2008年07月18日

初動その言葉衝動

私が事業を選択するときに最も優先する(してしまう)言葉があります。その言葉が全ての始まりであり、最後まで支える砦にもなります。事業は何か絶対的なものがひとつあるだけで強い推進力を持ち、継続性を担保するのです。

「君と一緒にやりたい」

ただそれだけのことです。それだけのことですが最高の衝動です。

ありがたいことにその私の根幹を成す言葉を多くいただけるようになってきました。「何」をやりたいよりも先に「誰」とやりたいが来るというのは本当に素晴らしいことだと思っています。それが私の初動なのです。

その初動があって物事は動き出します。打算や計画ではなく、まずは衝動です。具体的なことや計算はそれから考えればいいのです。

様々な状況を考えて綿密に計算して計画してでは、その計画だけが拠り所となり、計画通り行かなければ頓挫します。ですが、「人」を拠り所にしていれば、いくらでもやり直しがききますし、どんなことでもやっていけるのです。制約はなく自由であり、可能性は広がります。その可能性こそが私が事業を選択する基準なのです。

私はこの言葉に勝てません。ですが、この言葉に突き動かされて30年目を迎え、この言葉に支えられて楽しんできました。
posted by 奥田圭太 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

私は単純労働が得意である

私は繰り返し作業や思考が伴わない単純作業が嫌いではなく、実のところ得意分野の一つだと思っています。極めて単純な労働をいかに速くやるか、正確に美しくやるか、ということをゲーム感覚で楽しめるのです。

バリュークリエイトという会社名や、実際やっている仕事から、どちらかというとクリエイティブ力・発想力やイレギュラーへの対応力・応用力を得意とするように思われがちです。確かに仕事においてその部分を付加価値として社会に価値を創造することを目指しております。

ですが、単純作業も好きなのです。そして、こちらは自信を持って得意なのです。

繰り返し作業や単純作業をやりながら、それに慣れていって速くなっていくのが楽しいのです。目標を決めてスピードアップさせるのも楽しいのです。競争する環境にあると更に頑張ります。シンプルな事柄に没頭できるというのはとても集中力を発揮しやすく、作業終了時にはスポーツで汗をかいたような気持ちの良い爽快感があるのです。

昨日、そんな単純作業に没頭しながら、スピードアップをKに自慢していたら「入力作業とか単純労働の職にでも転職しろ」と笑われてしまいました。「そこで活躍する自信あるよ」と返す私の笑い声は、冗談ではなく本気です。転職は冗談ですが。
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2008年05月03日

眠れぬ夜の過ごし方

私は複数のことを同時に考えていることが多いようです。これは自他共に認めるところです。そして、今日のように寝る前にそれが沸騰し始めると睡眠に大きな影響を及ぼします。

考えることにはもちろん前向きなことも後ろ向きなこともあります。喜怒哀楽の様々なものがあります。楽しいことや前向きなことが複数頭に走っているときはそのまま楽しい気分のまま眠りに落ちます。逆に怒りや面白くないこと、後ろ向きなことばかりが複数は知っているときは「考えることが多すぎて逃げたくなるだけ」状態になり、これまた恐ろしいほどあっさりと眠りに就きます。

ところが、その両極端なものが混在するときがやっかいなのです。気持ちが両極端に触れてしまってどちらにも落ちてしまえないのです。そういう時は本当に眠れなくなってしまいます。

そんなとき私は、部屋の掃除をしたり、名刺やメールの整理をしたり、自社運営サイトのチェックをしたり、いろいろなものの設定をしなおしたり、単純入力作業だったり、事務作業に没頭します。それこそ思考停止にするのです。

それによって睡眠に至るのかというとそうではありません。あくまで停止なので、作業をやめて眠りに就こうとするとまた活動再開します。

それでも作業をします。こういった時間に作業を積んでおくといざというときにけっこう役に立つものなのです。こういうときに整理しておくとわざわざ整理の時間を設けなくていいので効率的でもあるのです。また本来消極姿勢をもって避けている作業というものに対して、こういうときは積極的に作業に飢えているので集中力も違います。そして何よりも作業は仕事のベースを作ってくれるのです。

眠れないときは無理して眠らない。そういうときにこそ思考は停止させて寡黙に作業に没頭します。
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2008年04月19日

30歳の行動宣言

30歳になりました。パートナーたちの教えをものすごく意識してこの数ヶ月を過ごし、自分なりに消化をしてきたつもりです。バリュークリエイトという会社としても多くのことを清算・整理し、新たな進んだ形でのスタートラインを作ることができました。

そこで、ここに記しておきます。30歳、私個人の今年1年の行動指針です。

他者に厳しく、我慢する。

これは一見、相反することのようにも思えます。他者に厳しくすることは自分に甘くすることでもあり、我慢するというのは自分に厳しくすることでもあります。

我慢をするというのはここ数年のテーマでした。自分で何でもしてしまうのではなく、他者を見守り、他者に任せる、他者を信じる、そうすることで自分の器を大きくする、会社としても成長するという目的でした。これからはここに、他者に厳しくを加えたいのです。

私は他者に甘いところがあるようで、他者がすることに対して「しゃあない、別にええよ、気にしてないよ」などと済ましてきました。自分に対しては使わない言葉の数々です。これは他者への優しさではなく、甘やかしであり、同時に自分への甘やかしでもあるのです。衝突を避けたり、自分が嫌われることを恐れていただけなのです。

これからは他者にも厳しく、都度きっちりと筋を通していきます。気づいたときにしっかりと向き合い、最後まで向き合おうと思うのです。決して答えを教えるのではなく、しっかりと気づきを伝えるのです。そこからが本当の意味での我慢であり、他者を見守り、他者に任せ、他者を信じるということであり、自分と他者の両方の成長なのです。

これからは自分からも他者からも決して逃げません。
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2008年03月17日

Sの教え

Sは「びびこむ」の創設者メンバーの一人であり、バリュークリエイトに昨年ジョインしてくれた、私にとって良き話し相手です。だから暇を見つけては談笑に巻き込んでいます。

Sは物理的に近いところに存在し、私の行いの数々を目の当たりにしています。そんな彼の教えというか指摘はまるでカウンセリングのように私の中に沁み渡ります。

(1)話すことで整理されるタイプ
他人と対話する過程で頭の中が整理されていくタイプだそうです。日本人に多いそうですが、私は特にその傾向が顕著なのだそうです。さらに私の場合は対話ではなく伝達のみがその過程になります。つまり、相手に返答は求めていない極めて一方的なものです。
相手に伝えようとするとき私は極度に伝えようとする気持ちが強くなります。どのようにすれば相手に伝わるか、それを頭が高速で考えるのです。その過程が「整理」になるのです。
私にとって話し相手は不可欠な存在です。ただ聞いてくれる存在が私には最も心強い存在になりうるのです。

(2)甘い
これは私の年下に対する接し方についてです。どんな人かも詳しくわからない人に簡単に信用を預け、とことん向き合おうとしてしまうことは大きなリスクを孕んでいるのです。私はそのことに対する認識が抜け落ちています。いくら信用をしていても、「信用」という言葉の意味を本当の意味で理解し体現できている相手でなければ、掲げる「信用」はただの一方通行です。そんな一方通行は私は安易に繰り返し続けているのです。

30歳に向けて、自分のことを再認識したいと思います。そして、その上でその自分をどのように生かしていくのか、それを常に考えて行動したいと思います。
posted by 奥田圭太 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

私の声は七色である

カラオケでの一場面、Y君は言いました。「奥田さんの声は曲によって変わる」と。その口調はいつもの丁寧で控えめなY君と違い、恐ろしいほどの断言でした。

私の歌声は、誰の曲か、とか、どんな曲調だとか、で大きく変化するそうです。別人の声とまではいかないまでも、かなりの違いがそこにあるそうです。

そこで少し他のことについても考えてみました。

確かに「声が変わる」というのと同じように「話し方が変わる」というのもよく言われています。話す相手や話す内容や話すときの状況によって、言葉の選び方や話す速度やトーンなどが変化し、声色まで変化しているのです。「態度」は変わっていないのですが、「話し方」は大きく変化するのです。

私が音を発するとき、多くの場合そこには明確に意思というものが乗っています。相手に伝えようという気持ちがとても強く乗っかっているのです。だからまず「どういう話し方をすれば相手に伝わるか」ということをものすごく意識的に考え、無意識的に身体が反応します。それが私が相手や内容、場面によって話し方を変えている理由です。

そしてその話し方の変化は「声色」にも現れているようです。実は速度やトーンは意識していましたが、声色と感じるほどの変化だとは本人には認識がありませんでした。

私は、場面によって話し方を大きく変えます。そしてそれは声色をも変えるのです。
posted by 奥田圭太 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

飛び回っているイメージ

私には「飛び回っているイメージ」がついて回っています。一箇所にじっとしていないせわしなさと各地で活動をしている行動範囲の広さがそのイメージが含有しているもののようです。

ですが、これはあくまで「イメージ」です。多くの人から言われることの一つに過ぎません。本人には全く自覚はなく、むしろ「最近動いていなかったな〜」「いつでも暇なんですけど・・・」「遊び相手募集中」などと思っています。

何故か「つかまらない」というイメージがあるようで、多くの人が電話をかけることを控えたり予定を押さえることを控えたりして「つかまえる」ことを控えるそうです。私が押しかけることに恐縮したりして「つかまる」ことも恐縮感があるようです。こんなことを書いていると嫌われているのではないかと不安になるのですが、みなさんからの愛情はものすごく感じています。何故か妙に気を遣われているのです。

確かに京都を拠点にしながら、東京・名古屋・京都・大阪・福岡、そして海外といろいろなところに出没しています。事業内容も説明できないくらい多岐にわたっているのも自己認識しています。それが「いろいろなとこでやっている」「いろんなことをやっている」になり、結果的に「いろいろなとこでいろいろなことをやっていて、飛び回っている」になっているようです。

これはイメージのお話です。ですが、この言葉が私の心にぐさりと突き刺さっていて、ここに記そうという気になったのは、そのイメージから感じることがあってです。省みるにやはり足りていないのです。飛び回れていない自分への不満が蓄積していたのです。

飛び回っているイメージ。そうです、実際に飛びまわろうと思います。

ですが、つかまらないわけではなく、むしろつかまりたいので、どんどんつかまえてください。
posted by 奥田圭太 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月17日

Kの教え

Kはバリュークリエイト創設メンバーの一人で、出会ったその日から私に対してツッコミを入れてきた人で、私を育てようという意識をずっと持ち続けてくれています。だからこそ、似ているところも違っているところもお互いに一番理解できていると思います。

Kは出会った当初は非常に厳しく私に接する人でした。まさに鍛えるという感じです。だんだんそれが意見交換に替わっていく温かさがありました。Kの教えは細かいことが多いのですが、大きなことは一つで変わっていません。

大人になれ。

これは単純な後輩に対する子ども扱いではありません。「大人」という言葉で漠然とさせているだけで、本質はもっと深いところにあります。お前の気持ちはわかる、相手の気持ちもわかる、だから第3の道を導き出さなくてはいけない。そういうバリュークリエイトの理念でもある「3」というものの体現です。

社会と交わるということは他者と交わるということで、社会を円滑に進めるということはゼロかイチかという唯一の結論にたどり着くことよりも第3の道を模索することが大切になるのです。付加価値はただそこに転がっている結論ではなく、様々なものと接触する中で様々な人のことを考える中で導かれていくもの、フレキシブルなものであるのです。

決断力があると私の強みでもあるのですが、結論を急ぐという稚拙さでもあります。その決断力の発揮する場所を稚拙に終えてしまってはいけないのです。

30歳に向けて、視座を高く(これはSのよく使う言葉ですが)、理念の体現としても第3の道をきちんと見つけ出していけるように一歩一歩確認していきます。
posted by 奥田圭太 at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

Aの教え

Aはバリュークリエイト創設メンバーの一人で、私を最も愛してくれている人の一人です。だから、どんなときも私を護ろうとしてくれます。

ですが、それは私の弱さの裏返しでもあります。AがやってくれていることはAの強みが発揮される一方で私の苦手なことに対する補完であり、私に対するAの教えでもあるのです。

他人のために自分を犠牲にして終わってはいけない。

私は他人にそう映ったのであればそれが事実と違ったとしても、その人にはそう映ったのだからそういう面もあるのだろうと受け入れて自分の中だけで納得して処理してしまうことがあります。しかし、それでは相手に本当の事実が伝わらず、誤解の中で相手との関係性が悪化し、相手にとっては納得のないままに終わってしまいます。結局、自分が悪者になるという犠牲になっておきながら、相手にも決していいものを与えていないのです。「損をしている」というのもありますが「損もさせている」のです。

言い訳をしない、受け入れる、悪役を演じられる、というのは私のいいところだと思っています。一方でそれは相手への説明を省略・逃避していることになることもあるのです。

自分が犠牲にならなければならない可能性が生まれたとき、その段階できちんと対応することが必要です。事実の再確認、事実を正確に伝えること、過去と未来をきちんと整理すること、そこで立ち居振る舞いすることはたくさんあります。それを怠って自分だけで受け入れてしまうことは、他人のために自分を破滅させてしまうことでもあり、相手にもいいことではないのです。いい意味できちんと立ち向かわなくてはならないということです。

30歳に向けて、苦手なことと逃げてしまわずに真っ直ぐ向き合おうと思います。そしてAに教わりながらできるだけ多くのケースを体験することで自分を護るしっかりとした自信につなげていきます。
posted by 奥田圭太 at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Bの教え

Bはバリュークリエイト創設メンバーの一人で、創設メンバーの中では最年長です。ほとんど「奥田のやりたいようにやればいい」「奥田がやることは自分の考えだと思う」と言って、私を甘やかしてくれます。

ですが、その甘やかしに甘え続けているとボソッと一言で私の課題をズバッと指摘してくれます。そんなBの教えは今の私が悪いところを表していて、必ず心に留めておかなければいけないものです。

(1)親しき仲にも礼儀あり
これは私にとっては二つの意味です。ひとつは「言葉遣いに気を遣え」というずっと言い続けられている私の言葉遣いの甘さです。すぐにフランクにしゃべりますし、年齢関係ない接し方が言葉遣いにも顕れてしまうのです。もうひとつは「親しい人ほど気を遣え」ということです。親しい人だからこそ伝えることを惜しんではいけない、本当に大切にしなければいけないということです。ついついその信頼に甘えて、手を抜いてしまうことがあるのです。

(2)感情的になって得することはない
これもまさにです。感情を表すことはとても大切なことですが、それが「感情的」な表現になってはいけないのです。感情的なものは誤解も生じやすく、あるいは行き過ぎてしまいがちで、若さで誤魔化せるのは一時期だけです。大切な感情だからこそ、感情的になることなくきちんと伝えることが大切なのです。感情と感情がぶつかり合ったとき、そこには感情的妥協しか存在せず、融合は極めて困難なのです。

30歳に向けて、当然のこととして心に留めています。これをただ理解するのではなく、しっかりと身体に沁みこませる癖付けを一日一日の積み重ねでしていきます。
posted by 奥田圭太 at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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