モノを与えられたり手に入れることができると喜びを感じます。与えてくれた人やモノに感謝し、手に入れた自分を褒めます。ですが、ひとたび手に入れてしまえば、いつの間にかそれは当たり前のことになって行きます。あることが当たり前だと勘違いしたとき、感覚は麻痺し、感謝を忘れ、逆にないことを嘆いたり不平を言ったりするようになります。
モノが「ある(現在)」というのはそれだけですごいことなのです。
「なかった(過去)」ことや「なくなる可能性(未来)」を忘れてしまってはいけないのです。
それらを忘れてしまったとき、与える側は与える価値を認められず与えることをやめるでしょう。それらを忘れてしまったとき、失ってから後悔することでしょう。
仕事で言えば、オフィス・机・パソコン・給料・コピー機に筆記用具類・・・数え上げればキリがありません。日本での生活で言えば、公共施設・トイレに紙・レジ袋・夜間照明・道路・・・数え上げればキリがありません。私たちが日常生活を送っているところがキレイなのは誰かが代わりに掃除してくれているからなのです。
起業をすれば、それらは自分で稼いで自分で用意しなければいけないのです。つまり、稼げなければなくなるのが当たり前なのです。海外に行けば、それらは自分で用意しなければいけないのです。なくて当たり前なのです。
自分の行いに対して当たり前の水準を高く持ちましょう。それが自分に厳しく、他人に優しくということです。他人の行いに対して当たり前の水準を低くしましょう。そうすれば争いは起こりません。ないことを嘆くのではなく、あることに感謝すれば、心穏やかに過ごせます。
そしてその感謝の積み重ねが「未来のある」を担保するものなのです。
2008年05月07日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/95949447
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/95949447
この記事へのトラックバック






