2008年03月26日

その人の体調は属するものの体調でもある

人はそれぞれ属するものがあります。家族であったり、会社であったり、友人で構成されたコミュニティであったり、地縁で結びついたコミュニティであったり・・・。その属するところで誰かの身体に異変が起こったとしたら、その属するものにどこか異変がある警鐘です。

たとえば、子供が病気になった。これは立派なアラームです。自分自身が仕事や何かに没頭するあまり家庭に対して少し無理が生じていたり、何らかの自身のバランスが乱れてきているのです。

たとえば、社長の体調が芳しくない。これも立派なアラームです。社長が頑張って組織を牽引してきたが、そこにはやはり無理があって、ついにはそれが表面化してきているのです。組織の転機なのです。

自分のバランスが乱れると自分の体調が悪くなると考えがちですが、実は自分のバランスの乱れが、属するものや周辺の人に影響を与えることのほうが多いように思います。自分が無理をすれば関係性に無理が生じるわけで、その関係者にも無理を強いることになるのです。それは蓄積されていき、あるとき表面化します。

自分自身の体調が優れないとき、それはあなたが属するものにとっての警鐘なのです。自分自身だけを省みるのではなく、自分の属するものこそを見据えるときなのです。自分自身に手を打つだけではなく、自分の属するものにも手を尽くさなければいけないのです。

自分の属するものの調子に異変を感じたとき、自分の属するものに属している人の体調に異変を感じたとき、それはあなたにとってとても大切な警鐘であり、自分自身を省みるべき絶対的機会なのです。それはあなたがしてきた無理の積み上げなのです。


posted by 奥田圭太 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム:言葉津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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