2007年12月31日

助けてくれる人がいるのはいいことだ

物事を成し遂げるのは自分ひとりでは決してできません。自分ひとりでできたように思えたとしてもそんな自分を支えてくれたたくさんの人がいることを忘れてはいけません。そしてそんないざというときに助けてくれる人がいることに心から感謝するべきです。

助けてくれる人というのは、いつもいつも助けてくれていると感じられるわけではありません。そこまで敏感な人も露骨に助けてもらうことも少ないからです。なので、自分を助けてくれる人がどれくらいいるのか、あるいは、その人がどれくらい助けてくれるのかを知ることは困難です。それがはっきりと自覚できてしまうのがいざというときです。

助けてくれる人というのは、頭を下げて依頼すればもちろん助けてくれるでしょう。しかし、本当に助けてくれる人というのは何も言わなくても自発的に助けてくれるのです。これほど心強いものはありません。

この本当に助けてくれる人を獲得することは、日頃の積み重ねでしか成しえません。それはGIVE&TAKEの関係ではありません。助けたから助けてもらうや助けてもらうことを期待して助けるのではなく、そういうやり取りなしに根底に流れる信頼関係なのです。自分から人を信じること、そこから生まれていく相互の信頼関係なのです。生きていく中で積み上げられたその「人」そのものなのです。

助けてくれる人というのは目に見えて顕れるわけではなく、実はいつもそこに横たわっています。作るのではなく、そこにいるようになるのです。そのことに気づき、日頃から感謝することは確かに困難です。ですが、いざというとき、それに気づく機会を得られたとき、助けてもらうことに感謝するのは当然のこと、そういう人たちが「いる」ことを常に意識し、そのことに感謝するべきです。
posted by 奥田圭太 at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム:言葉津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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