2007年03月31日

新入社員研修

新入社員研修というものがあります。まさに今です。このシーズンに行われるものです。お客様のご要望によりバリュークリエイトはこの新入社員研修なるものをさせていただくことがあります。

この新入社員研修というのはいったい何のために行われるのでしょうか。これは会社様によって目的は様々でしょうが、そんな短期間に成果(新入社員の成長)というものは期待できないことでしょう。では、何の「研修」なのか。

(1)社会人と学生の違いを教える
(2)自社のことをよく知ってもらう
(3)実際にやる業務の遂行法を教える

この3つに集約されると思います。先日ある方ともお話していたのですが、就社もしくは就職すると必ずミスマッチ部分が現れます。ギャップにぶち当たるのです。これは誰でも経験することです。入社前に抱いていたイメージと全く同じだった人などいないはずです。そこには3つのギャップが存在します。

(1)社会人と学生のギャップ
(2)カンパニーとしてのギャップ
(3)ジョブとしてのギャップ

それを緩和しようとするクッション材がまさに新入社員研修なのでしょう。では個別に見てみましょう。

(1)これについては「マナー」なんて下らないことを言う人がいます。そんなテクニカルなハウツーではありません。そんなものは本を読みましょう。本来身につけることは「思考プロセス」です。私が「言葉津々」で書くようなことです。「意識→行動」のことです。ここを癖付けることができるかが大切なのです。マナーはその表れのひとつに過ぎません。

(2)これはいわゆる知識と文化です。この会社はどういう理念なのか。どういう考え、どういう判断基準を持つべきなのか。そういった文化の下、どういった事業を実際に行っているのか。それが何につながるのか。ある意味、会社としての「思想」「理想」です。これは刷り込まれていくもので、時に大きなギャップの要因となるものです。

(3)これが一番簡単です。いわゆるテクニカル研修です。やっていただくジョブに必要な知識を身につけてもらうことです。その会社の道具・システムの使い方、いわゆるフローやマニュアルというものを身につけてもらうことです。

これらのことがいきなり現場に行くと「びっくりする」からクッション材が必要。新入社員研修とはそういうものであると思います。そして、この目的を理解していない新入社員研修は、もしかしたら「新入社員の体内時計を作るだけ」の下らないものになることでしょう。朝起きて就業時間中なんとなく緊張感を保つというただそれだけの・・・そして、現場に行って「びっくりしすぎる」のです。短期間に成果というものは期待できないものだからこそ、目的をしっかり持たなければ迷走してしまうのです。


posted by 奥田圭太 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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