COCON KARASUMA 3F京都シネマ横のスペース(スペース名を忘れました。後日補記します。)で無料鑑賞上映されていました。京都シネマで映画を観ようと思っていたのですが、1作品目を見かけたあたりから気づいたら全作品(計約1時間)を見通してしまいました。
BACA-JAとはブロードバンド・アート&コンテンツ・アワード・ジャパンの略称です。
全国の美術デザイン系・メディア系の大学・短大・専門学校から学校推薦によって応募された映像作品から選抜された作品集。インターネットを前提としたコンペディションで、映像部門、ネットアート部門そして今年度よりケイタイムービー部門が新設された。今後、関西TVや京都チャンネルで作品の放映が予定される。と説明にはあります。
入選入賞作品集としては全10作品だったのですが、どの作品も手作り感と質感の個性が良く出ていて、飽きないどころかどれも名作です。特に優秀作の2作(「アニマ」「THE MAN IN THE ROOM」)と入選2作(「Test」「落花性」)が私にはとても印象的でした。
「アニマ」はその描写線とアングルの移動でとても躍動感がありました。
「THE MAN IN THE ROOM」は私がクレイアニメが好きだというのもありますが、近未来設定の中でストーリーも虚構と現実を揺れ動く面白さと、クレイとデジタル技術の融合が忘れられません。あの表情、名作だと思います。
「Test」は心理を文字の移動という表現で行ったのが斬新かつ的確でした。頭の中でかちゃかちゃ鳴って離れなかったりします。
「落花性」はその題名の遊び心もそうですが、全体に肯定的な暖かい雰囲気が素敵でした。
偶然ですが、本当にいい時間を過ごせました。
いつまでやっているかわかりませんが、京都の方は是非。入退場自由なのでお手隙のときにちょろっと覗いて数作鑑賞するだけでも価値があります。
■入選入賞作品一覧
特別賞
猪原麻功(京都精華大学)「psycho kickes」(11分57秒)
入選
堀田博司(名古屋市立大学)「ぱらぱらえすけーぷ」(3分13秒)
若岡伸也(金沢美術工芸大学)「Test」(4分45秒)
中嶋展子(京都市立芸術大学大学院)「落花性」(5分39秒)
佳作
半崎信朗(東京芸術大学)「Birds」(4分12秒)
山岸絢子(国立音楽大学)「algae」(4分46秒)
寺田めぐみ(京都造形芸術大学)「愛の部屋」(10分42秒)
優秀作
発智和宏(東京芸術大学大学院)「アニマ」(3分51秒)
平石亮太(大阪電気通信大学)「THE MAN IN THE ROOM」(9分44秒)
最優秀作
大山慶(東京造形大学)「診察室」(9分06秒)
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