2009年03月11日

歳月を想う

昨日、とあるオーディションの審査に参加してきました。審査員5人のうちの一人だったわけですが、私は審査というものが得意ではなく(特に女性やファッションという自分がわからない領域はやるべきではなく)、他の審査員の方が判断する指標となるような回答を引き出す質問を繰り出すおっちゃんを演じながら、審査は他の4人にお任せすることにしました。

審査はかなりフレンドリーな雰囲気で行われたのですが、それでも広い部屋に審査員5人が前に並んでいる、司会者までわざわざいる、そこに一人、参加者がぽつん・・・。緊張しないほうが無理でしょう。こういったオーディションがはじめての参加者も多かったので、質疑応答の途中まで顔が引きつっている人も。それでも質疑応答の後半には皆さん素敵な笑顔を見せてくれました。

それにしても、参加者さんたちのそのくだけた瞬間を見ると「親心」のような情が沸いてしまいました。思わず「がんばれよ〜」と心で呟いてしまうような感情です。

そういえば参加者の一人は私の一回りも年下の方です。「平成生まれだよ!」なんて口に出してしまう自分の歳を感じずにはいられません。

今回のオーディションは参加者はもちろん審査員にとっても長い付き合いの始まりになるものです。選ぶほうも選ばれるほうも真剣そのもの。終了後も審査結果を一日でも早くお伝えするのが誠意だろうと、急きょ今日中に結論つけてしまうことが決定。悩みに悩む審査となって、夜遅くまで議論が続きました。

最後はスカッとした気持ちで審査結果を決めた(といっても私はふんふん言いながら聞いていただけ)のですが、個人的には審査員の真剣な姿に妙に安心したりしたのです。

どういったものでもそこに真剣な当事者意識、今回の自分の判断が自分にも必ず大きな影響として返ってくるという意識があるかないかで大きく違います。審査結果は出れば終わりではありません。それがひとつのターニングポイントとして今後を大きく動かすのです。そのときは小さな方向転換でも数年すれば大きな差異になるのです。振り返ればあのときの・・・というのは歳月を想いすぎでしょうか。

今日の結果をもって、参加者も審査員も今までとほんのちょっと違った方向へ歩み出す。今日という日が歳月を経て振り返ったときにどのように映るのか。そんな日に立ち会えたことを嬉しく思います。
posted by 奥田圭太 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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