2008年06月29日

お前がやらないならこの事業はやらない

「お前がやらないならこの事業はやらんぞ」というのは私がここ最近耳にした言葉で、心から感情がこみ上げてきた言葉です。これを堂々と言えた人もすごいですし、これを言ってもらえた人はなんと恵まれていることでしょう。

会社はヒトでできている。とはよく言われることです。事業はヒトから始まる。これもよく言われることです。特に起業(独立体としてであろうが、社内新規事業であろうが)は「当事者」がいることが絶対です。

物事は当事者がいなければ始まりません。当事者が当事者だと自覚(覚悟)していることが最も重要です。ビジネスモデルの話などになっていくと理屈になっていき、ついつい客観視しすぎて当事者である自分を忘れがちです。「で、結局誰がやるんだ」とあとからぽつりと取り残されるのです。そこにあるものは「やらされている感」であり「やると言われたからやる」という自分不在と責任転嫁です。何よりも当事者が当事者としてやることが大切で、当事者不在のタスクは決して行われません。よく言うことですが「やらなかった」と「やったけど出来なかった」では大違いなのです。前者では事業が始まらないですし、つながらないのです。後者をやり続けることでしか物事は進まないのです。

そういった当たり前のことを思い出す機会になりました。

パートナー(候補含む)たちに最近この言葉をかけています。「○○がやるならこの事業を立ち上げようと思う。」「○○がジョインするならこの事業のことを真剣に考える。」

パートナーたちの事業を作っていくのが私の役目ですが、私が立ち上げるのではありません。私に出来ることは環境を整えるだけです。立ち上げるのは彼らなのです。

誰がやるのか。当事者が当事者であること。みなさんにも自分は何の当事者なのか、もう一度考えてもらいたいと思います。

「あなたのことなのよ」

私の耳について離れない、あるお芝居の台詞を贈ります。
posted by 奥田圭太 at 21:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
心に染みる日記です。
自分のやるべきこと、やりたいことを
しっかりと再認識していきます。
Posted by せの at 2008年06月30日 08:44
>せのさん
沁みたようで良かったです。
それがいい沁み方でありますように。
Posted by けいた at 2008年07月20日 10:26
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