2008年02月06日

田舎と都市部からの風景

先日、実家周辺、いわゆる自分自身のことを「じもぴー」とのたまってしまえるようなエリアをゆっくりと目にする時間がありました。私の出身地は田園風景も拝めたりするような面積も小さく人口も少ない田舎町です。とはいえ、交通の便は悪いものの閑静な住宅街や物流拠点を有しているため雇用もあり、比較的人気のあるエリアでもありました。

そんな実家周辺で、多くの馴染みの店が閉じておりました。苦境の中で年を越すことを断念したところが多かったのでしょう。味は確かな店の数々が閉じられていて非常に寂しい思いをしました。さらに、更地が目立ち始めました。住宅街では売り家を求める人が列を成していたこともあったのですが、いつの間にやらここ1年ほどで売り地が出ても即買い手がつくという状況でもなくなっていたのです。いつの間にやら高齢化も進み、静かな町になっていくのでしょう。

オフィス街・繁華街に戻ってきました。いわゆる「街中」です。たくさんのビルが建っています。ここ数年で建築ラッシュがありました。そのラッシュ時に建ったオフィスビルに私たちは入っています。

分譲マンションの販売がぴたりと止まっているようです。予想通りのプチ土地バブル崩壊とマンション・テナントオフィスの供給過多がやってきました。どこもかしこも利用者不在の蜂の巣です。きれいな分だけ余計に空虚さが際立ちます。賑わいと空虚さの混在がなおのこと不在を強調することでしょう。

どちらもすぐそばで起こっていることです。人が失われていく地域も人が集まってくる地域もどちらも「不在」が目立っています。

posted by 奥田圭太 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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