2007年10月31日

いくつになっても

本日お会いした方のお話です。この方はバリュークリエイトクライアント先の常務様です。バリュークリエイトチャレンジスタッフのN同席で新規事業のプレゼンをしていただきました。

その新規事業は社長様が発端となっていますが、その立ち上げの戦略から実行全てを常務様が担っておられます。この事業は会社にするだけの価値があるもので、常務様には社長レベルに視点を上げることとこれまで経験していない分野へ取り組むことという大きな課題設定がされています。本日はそのこともあってバリュークリエイトにお越しいただきました。

プレゼン内容をお聞きして、これからプレゼンする対象ごとに言葉の変換、構成の大幅な修正をしていくことが協業となっていくのですが、本日はそのことよりも常務様の姿勢に感銘を受けました。

(1)ド素人にも丁寧に説明してくださる根気強さ
新規事業プレゼンのポイントは相手がまったくその事業を知らないことが前提です。そこでNを同席させ、Nに対してプレゼンしていただきました。普段は同業界の人とお話されているでしょうから、Nに説明するのはもどかしかったと思います。それでもNのため、そして自分のためだと必死で言葉を変え、視点を変え、説明してくださいました。Nもわかってくるにつれてその事業に強い関心を示していったのが横に座っていて手に取るようにわかりました。

(2)年下にもしっかりと頭を下げて教えを請う謙虚さ
今回に関しては私が常務様を指導する立場になります。そのことをしっかりと根幹に据え、しっかりと頭を下げられました。自分の得意とするところに自信を持たれているだけでなく、不得意なところもしっかりと受け止めておられる証拠です。その上で不得意にチャレンジし、更なる高みに上ろうとする方にはこの謙虚さが不可欠です。

(3)年齢に関係なく新たな出会いに対する感謝の姿勢と前向きさ
この事業のことを心から楽しんでおられました。引退の時期が延びたとまでおっしゃっていました。これまでとは違ったビジネスモデル、違ったプロダクト、違った事業展開、そのことにわくわくされているのです。それに出会えた喜びとそれに出会わせてくれた会社への感謝とそれに取り組む中でどんどん溢れてくる活気です。すでに既存事業で成功を収め常務という地位にまでありながら、ある程度齢を重ねていながら、ゼロからのスタートに感謝されているのです。それを楽しもうとされているのです。

仕事に年齢は関係ありません。その中でしっかりと目的を持って取り組まれている人は光り輝いています。「絶対に力になりたい」と私もNも強く思いました。謙虚な姿勢に加えて、今回の事業に取り組めていることを心から楽しんでおられることは表情からも全身からもあふれ出てくるものでひしひしと感じました。いくつになってもそういう人でありたいと我が身を振り返るいい時間でした。
posted by 奥田圭太 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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