2007年09月08日

インターン終了

昨日で立命館大学産学協同アントレプレナー教育プログラムにおけるインターンシップ生Y君の受入れ期間が終了しました。彼と初めて面接したちょうど1ヶ月ほど前のことが思い出されます。そのときにインターンの課題も設定しました(そのときの模様は→コチラ)。それは「バリュークリエイトのホームページの設計図を作成せよ。(バリュークリエイトをコンサルせよ。)」というものです。

それから8月27日が初出社、2週間のインターン期間でした。そして、昨日、彼は私に対して課題解決の提案書を提出しました。それは見事なフォームで作られたPDFで、パソコンスキル・文書作成スキルに驚きを覚えました。私にはできない立派な文書です。

とはいえ、そもそも面接したときから「まだまだ」なY君でした。また過程を見ていてもずっと課題解決には至らないと私自身は確信していました。期待していたのは、アウトプットではなく彼の変化だったので、あえて口を出さずに自由にしてもらっていました。マネージせずにあえて見守っていたのです。ですからアウトプットは想像できるものに過ぎませんでした。

しかし、大事なことはそこからです。彼と1時間半ほどゆっくりと振り返りを行いました。何故私が私がマネージしなかったのか、何故課題解決には至らないと確信したのか、何故今回の提出物が課題を解決できていないのか・・・。そこには彼がすでに気づいていたこと、気にはなっていたが言語化されて明確になったことが満載で、彼の今回のインターンで受け止めたカルチャーショックの数々です。何故人は動くのか!!物事の根幹は何か!!それは誰のためなのか!!

「まだまだ」のY君が何に気づき、何を変化させ、どんな付加価値を手に入れ、どんな付加価値を周りに提供したのか、それを振り返るレポートを提出してもらうつもりです。それはきっと彼の根幹になることでしょう。

Y君が行動に移すべきことは・・・、来週から始まる次のインターン先で気づきを発揮すること、後輩たちに自分が得た気づきを伝えること、です。
posted by 奥田圭太 at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男だって〜♪

最近やたらと男性の涙を目にします。それは私が起爆剤であったり、偶然遭遇したり、様々です。「男が人前で泣くなんて」という言葉が聞こえてきそうですが、私は人前で「きちんと」泣けるということはなかなか素晴らしいことだと思います。そこに「本音」や「覚悟」がこもっていると感じるからです。

本日はまさにその典型的な例に触れた日でした。というか、皆さん泣きすぎです(笑)重なるときには重なるもので、その中の二人を取り上げてみたいと思います。

その二人の共通点はまずは身分。ともに「学生」であるということです。そして二つ目の共通点として涙を流した理由が挙げられます。二人とも「自分自身の不甲斐なさ」に「気づき」こらえきれずに涙したのです。

一人は自分がいかに他人に甘えていたかに気づきました。自分が楽なほうへ楽なほうへ行っていて、自分でもベストな選択肢があることにうすうす気づきながら他人が与えてくれるものに乗っかっていたのです。そのことに第三者から指摘されるまでどこかに違和感を覚えながらも辿り着けなかったのです。そしてそのことに辿り着いた彼は涙を落とします。それは甘えさせてくれていた人に対する感謝と気づかせてくれた人への感謝の涙です。いかに自分を助けてくれる人がいるかを知った喜びの涙です。

一人は自分がいかにできないかに気づきました。自分ができるだろうと思っていた課題が全くできないことで、自分の器や能力を過信・誤認していたことに気づいたのです。哀しいかな、カルチャーショックと自信の大崩壊です。哀しいかな、頼るべき先が崩壊していくのです。残るものは不安です。ですが、彼は若くして気づくことができたのです。自分を測れないままにただ上を目指すのではなく、若くしてギャップに気づき、そのギャップを埋めるための課題を見つけることができたのです。そのとき彼は涙を落とします。それは自分の小ささに対する悔しさと大きくなろうとする意志の涙です。新たな明日を見つめる涙です。

気づきとはまさしく一瞬にどばっと押し寄せてきます。そのインパクトはとても大きく、自身を内側から揺さぶってくれます。そこから生まれる涙は決して恥ずかしいものではなく、その気づきをどう行動に変えていくかなのです。

二人の最後の共通点がそこにあります。彼らは明日から行動をするのです。それが気づきへの唯一の恩返しです。
posted by 奥田圭太 at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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