2007年07月23日

「The Phantom of The Opera」

ブロードウェイミュージカル連日観劇。前日の「RENT」の衝撃もあって、真逆のもので今一度確かめたかったが故に急きょ選ばれた典型的ブロードウェイ作品というイメージが強かった作品。その実態は「RENT」の衝撃が引き続く、極めて個の人間が持つ身体表現的な世界。

日本版で言うところの「オペラ座の怪人」です。ストーリー自体はご存知のように怪奇ロマン、怪人の悲恋などと非常に重い作品です。そのためセットや照明は全体的に厳かな雰囲気はありますが、それでもやはり思っていたよりはちゃっちいです。演出も同じように、生演奏の厳粛さや重厚さ(テーマ曲の生演奏はやっぱりいい!)はあるものの、極めてシンプルです。演じ手たちの個人の力量に非常に重点が置かれていて、全体というよりも登場人物一人ひとりに目を見張るというのが感想です。

それにしてもブロードウェイ版オペラ座の怪人は、怪人の悲哀が心を揺さぶります。若い二人のハッピーエンドよりも怪人の心の揺れが強烈です。第1幕第4場と第2幕最後(つまりは怪人登場の一番最初と一番最後)の怪人の仮面に浮かぶ表情の違いがたまりません。「怪人の気持ちも分かる!」と叫びたくなるようです。涙している人も少なくありませんでした。

関連:「RENT」を観たときの衝撃
   http://white-base.seesaa.net/article/48335760.html
   「オペラ座の怪人」あらすじ
   http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/4232/op-story.htm

■公演内容
「The Phantom of The Opera」
会場/MAJESTIC THEATRE IN NY
日時/2007年7月18日(水) 20:00開演 IN NY
料金/$56.50(ticketmaster)


posted by 奥田圭太 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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