2007年06月15日

考えることが多すぎて逃げたくなるだけ

「考えることが多すぎて♪逃げたくなるだけ♪」とは私が大好きな歌のフレーズです。ここだけに注目する歌ではもちろんないのですが、あえてここだけ引っ張り出してみました。

考えることが多すぎる。いろいろなことが一度にやってくるとそれを整理するか、それを一度放棄するかをしなくては混乱してしまいます。頭の中が混沌として前にも後ろにも行けず、全てがストップして物事が悪化していくのをただ見続けるという苦痛を味わい続けなくてはいけません。苦痛という感情から抜け出すことができないのです。

では、整理か放棄をしなくてはいけません。といっても、整理ができるくらいであれば苦労はしません。考えることが多「すぎる」と過ぎているわけですから整理できるはずがないのです。そうなると一度放棄して落ち着くことが重要になります。

ところが、この放棄というものもなかなか難しいものです。混乱してしまうくらいなのですからすでに感情的になっている状態であり、かつ、考えなければいけない事柄なのですから放棄しようにも気になって仕方がないはずです。溢れる感情を抑えることは極めて困難なはずです。

そんなとき「放棄する=冷却する、落ち着く」には、単一のことに没頭することです。「放棄する=一度距離を置く」ですので、他のこととの距離を極端に縮めることです。しかも感情的にならないものにです。つまり、睡眠もしくは作業です。こういうときこそが単一単純作業がもっとも力を発揮するのです。逆にこういうときこそ単一作業が効率的に行われたりします。感情的に逃げたいのですから、その作業に没頭したいと感情的に思っているのです。素晴らしい動機付けです。

何かに「過ぎた」とき、一度距離を置くことは決して恥ずかしいことではありません。帰ってくる気があるならば、それはむしろ胸を張って行うことなのです。
posted by 奥田圭太 at 18:15| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム:言葉津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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