2006年09月20日

第6回「京都発!!勉強会!!」案内状

いよいよ来週末には学生セミナー、京都発勉強会の連続です。

9月28日(木)18:00〜
MJ4プロジェクト主催「就職活動直前交流会」
→詳しくはコチラ

9月30日(土)10:00〜
第6回「京都発!!勉強会!!」
→詳しくは第6回案内状.pdf

どちらも事前申し込み制(人数制限あり)です。どちらも楽しい会にするように参加者である私も頑張りますので、軽い気持ちでまずはお越しください。当日は思い切り楽しみましょう!

「京都発!!勉強会!!」についてはPDFを見ていただけるとわかりやすいですが、少し補足しておきます。「京都発!!勉強会!!」は時間の都合が難しい方は、交流会だけの参加、勉強会だけの参加でもOKです。もちろん途中参加・途中退出もOKです。参加表明の際にその旨だけご明記ください。

社会人の方も学生の方も参加されますので、是非、いろんな人と情報交換する機会にしてください。最初はちょっと顔見知りとかしてしまうという方は、迷うことなく私を捕まえにきてください。ちょっとずつ輪が広がって、何かに気づくきっかけになる会となることが私の願いです。積極的なご参加をお待ちしております。

参加希望者は
こちらにコメントしていただくか、私奥田圭太@管理人までメールをください。表明方法は代表者が「奥田 3名」というように、代表者と友人を含む合計人数を表明してください。今のところ22名の参加が決まっておりますので残数わずかです。基本的に全員受入れを目指していますので楽しみに来てください。

ご質問がある方は気軽に奥田圭太@管理人までご連絡ください。

追伸:今回もこのPDFは彼の男作ってくれました。
(コピーアンドペーストです。書かないと怒られそうなので書いておきます)

2006年09月18日

滋賀県 文化ゾーン

滋賀県に「文化ゾーン」というバス停があります。バス停名ではなく、実際にそういう施設があるのです。

滋賀県JR瀬田駅からバスでおよそ10分、その「文化ゾーン」なるものはあります。一体その名前のものはなんなのか。

広大な自然と多目的施設がそこにはあります。本当に広大な敷地です。緑豊かで重厚な静けさも漂っています。そこに「滋賀県立近代美術館」「滋賀県立図書館」「県立埋蔵文化財センター」といった文化施設が存在し、さらには「夕照庵」という茶室と素晴らしい日本庭園が存在します。

http://www.teisan-konan-kotsu.co.jp/guide/guide_bunka01.htm

何度も言いますが、広大な敷地です。いい意味で大いなる無駄の結集です。施設以外にもその広大さを堪能できるものがたくさんあります。子供のための底なしに広い原っぱ、山の中のハイキングコース、ちょっとした公園のようなものから施設内の道路にも様々なオブジェがあったりします。全てを歩いて回るのは大変です。

文化を感じ、季節を感じ、自然と人間を感じる。不便な場所にはあると思いますが、一人でも家族ででも素晴らしいひとときを過ごせる場所です。

私は県立近代美術館目当てに行ったのですが、こんな広大な自然に出会える場所とは思っていませんでした。美術館の窓から見える素晴らしい庭園では、色づき始めた葉を目にすることもでき、秋の到来を告げていました。ゆっくりと歩いて回りたい、そう思わせてくれる場所だったので、今度は施設目当てではなく、一日ゆっくりとした時間を過ごしに行ってみたいと思います。
posted by 奥田圭太 at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月16日

安富洋貴展「夜深景-ヨフカシノカゲ-」

ぴあ情報。展覧会はしごの日第2弾。

ぴあに陰影の強いモノクロ写真が載っていました。私にはそれはモノクロ写真に見えました。その光の強さに惹かれて興味をもつと・・・それは絵画でした。しかも、鉛筆だけで表現された絵画だったのです。

ギャラリーに入ってまず、そのキャンパスの大きさに驚きました。194×158cmもあるところにただ鉛筆の線だけで風景心象画を書いてあるのです。少し距離を置いてみると陰影のはっきりしたモノクロ写真のようです。近くから見ると恐ろしいまでに細かい線の集積・一本一本にこめられた念のようなものを感じます。とんでもないエネルギーの結晶です。部屋に一人、鉛筆の音だけが聞こえてくるようです。切なさと静けさ・・・美しさの中にとてつもない力を見たようでした。

作家である安富洋貴氏と話ができました。私と同じ1978年生まれ。話の中で印象に残ったものを残しておきたいと思います。

題材が夜なのは「夜は日中の肩書きからも緊張からもしがらみからも解放されて素に近くなれるとき。その素を受け入れてくれる夜の包容力・大きさのようなものに惹かれる。」から。描かれている風景は「夜歩くのが好き。いつも同じような景色だけど、ふとはっとする瞬間がある。あるときそれが自分のように見えた。それには二度と出会えないかもしれない。だから残したかった。」ものです。
表現方法は「絶対にこすって面を埋めることはしない。全て一本一本の線を重ねていっている。だから自分の絵は最初から最後までの全ての層が見える」そうで、実際に立体的に何度も何度も折り重ねていった糸のように、そしてそこに念のような強い力が筆跡としてはっきりと観ることができます。
何故他人に見せるのかについては「夜の大きさ、夜に包まれる安心感のようなものを他の人にも感じてもらえたら幸せ。」だから。
ちょっと表現が違っていたら申し訳ないです。ゆっくりお話できて私は満足でした。

一本一本の鉛筆の線にこめられた思い。それは1ヶ月超に及ぶ製作期間で1枚の絵を完成させるために毎日毎日積み重ねられていく。安富さんが辿り着いた表現方法はとても単純だけにとても根気、強い思いを持ち続けることが必要なもの。だからこそ、安富さんの絵には静かな風景の中に重過ぎるほどの思いを感じました。

■個展概要
安富洋貴展「夜深景-ヨウカシノカゲ-」
会場/IMURA ART GALLERY(イムラアートギャラリー)
日時/2006年9月2日(土)〜2006年9月23日(土)
料金/無料
posted by 奥田圭太 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イサム・ノグチ展

前知識なし。展覧会はしごの日。

彫刻というイメージよりも制作オブジェといった感じです。ど素人の私は彫刻というと木を彫って描いたものをイメージしてしまいますがそれは版画で、彫刻家といえば、様々な石や陶や鉄などの素材から立体芸術を作り上げる人のことを言うのでしょう。

このイサム・ノグチという人は第二次世界大戦という時代も体験されている日米のダブルだそうです。その曖昧なアイデンティティーが故に自分探しの世界旅をしたと解説にありました。その辿り着いた先がこの方の表現である抽象立体像にあるのでしょう。

普遍性に辿り着くために無駄を全て取り除いた彫像のように思えました。言うなれば能の世界と申しましょうか。ピカソよりもわかりやすいシンプルな抽象性です。徹底した無駄の排除の末に幾何学に辿り着き、それを驚くべき微妙なバランスで彫像を自立させています。とても美しいものです。
ピカソは写実画を描かせても天才だったと聞いたことがあります。この彫刻家さんも写実性の高い彫像も素晴らしく写実的に作れるに違いありません。その素晴らしい写実性が、抽象作品になっても美しいバランスとして活きていると感じました。

また、その無駄の排除の中で私がこの彫刻家さんの特徴だと感じたのは、そこまで排除をしていくにもかかわらず、その幾何学は丸みを帯びていることです。そこに温かみと優しさを感じました。

無限につながるイメージを断片的に切り取り、その前後をイメージ豊かに想像させ、世界を無限につなげていく。その魅力を存分に味わえました。

絵画と違うところでは、彫像は立体であるが故に様々な方向から楽しめることでありますが、私はこの展覧会では影を観て歩くのも面白かったです。

■彫刻展概要
「イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展」
〜顔/神話・民族/コミュニティーのために/太陽〜
主催/「イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展」実行委員会
   滋賀県立近代美術館・滋賀県 京都新聞社
会場/滋賀県立近代美術館
日時/2006年7月8日(土)〜2006年9月18日(月・祝日)
料金/一般 1,000円(常設展含む)
posted by 奥田圭太 at 20:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

「マッチポイント」

ウディ・アレンの新たな傑作です。

映画としてとてもよくできています。クラシカルでありながらもとてもPOPです。普通のストーリー(オチは強烈です)にも関わらず、恋愛劇に終わらずサスペンスのように最初から最後までハラハラドキドキしながら展開します。その魅せ方が目新しいものではないのですが、台詞も丁寧で、映像も的確でテンポ良く楽しめます。素材にもこだわっていて、書物やオペラ音楽といった様々な仕掛けが見事に内容としてふくらみと映画表現としての芳醇さを演出します。

内容もとても好きです。壮大なオペラのような愛・嫉妬・憎悪・虚栄・欲といった人間の本質をふんだんに露にさせながら、とても日常のように静かに描かれています。「運」というものがキーファクターになっていますが、私も運というものを人生のとても大切な要素だと思っており共鳴します。しかも、単純に運任せにしてしまうのではなく、他人の事実によって、運によって翻弄されていく主人公ですが、実はその運の裏返しが、主人公が前向きな行動を取っているときはいい方に転がり、誤魔化しや消極的決断による行動を取っているときは悪いほうに転がるというのがとても奥が深く面白かったです。それ以外にもロンドンという舞台に様々な社会構造が反映された見事な現代版オペラだと思います。

近頃のウディ・アレンのいつものパターンには飽きていたのですが、新たな舞台の下、練りに練られたホンと演出で、芳醇な中にも新鮮な結末を用意したこの作品は面白かったです。

■作品概要
題名/「マッチポイント(原題:Match Point)」
2005/イギリス/124分/アスミック・エース
監督・脚本/ウディ・アレン
出演/ジェナサン・リース・メイヤーズ スカーレット・ヨハンソン 
   マシュー・グード エミリー・モーティマー
会場/京都シネマ
誰よりも愛したNYからロンドンへ舞台を移すことを決めたウディ・アレン。その1作目となる今作は立身出世をもくろむ元テニスプレーヤーが、妻の兄の婚約者との情事に足を踏み入れとんでもない結末を招く・・・という一見ありがちなストーリー展開。しかし戯曲や絵画、詩などをふんだんにちりばめ、いつものジャズやスタンダード・ナンバーではなくオペラの名曲たちがスパイスされることでとてもスリリングで魅惑的なサスペンスへ仕上がりました。

マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付)マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付)
販売元 : Amazon.co.jp DVD
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[タイトル] マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付)
[出演] ジョナサン・リース・マイヤーズ
[レーベル] 角川エンタテ..
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posted by 奥田圭太 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空を見よ。雲は流るる。

Bから教わった話を飛躍させてみる。

Bの家には中庭というか、ちょっとゆっくりできる屋外があります。軽いバーベキューをしたり、ちょっと天気のいい日はそこで食事をしたりできる素敵なスペースです。そこは、それ以上の贅沢な場所でもあります。ゆっくり椅子にもたれて腰掛けて、ただ切り取られた空を眺めることができるのです。これからの季節には最高の場所でしょう。

空。天気のいい空。青という色の奥深さを感じる。そこを雲が思い思いに流れている。ただ流れている。それを眺めることは心を空っぽにすることかもしれない。

明確な意味を持たないものをずっと見つめるとき、人はそこに吸い込まれていきます。そのとき、心はその空間ではなく、見つめる先の世界を漂います。

雲の世界を漂う。自身が漂う。そのとき浮かんでくる景色、浮かんでくる人、改めて今自分がいる環境に感謝できます。そして、新たな一歩をいい意味で「空想」することができるのです。それは事業家というものではなく、夢想家なのかもしれません。しかし、そこに「起業家」があると思うのです。

今あるものを最大化するために汗をかくことは毎日繰り返されることでしょう。繰り返すべきことでしょう。ですが、何もない真っ白な紙に絵を描いていくには、あるものではなくあるべきもの、今ではなく将来が描けなくては未来にはならないのです。そして、その絵が描けたときに業は起こると思うのです。

今あるものは毎日の中で触れています。それを当たり前のことにせずに切磋琢磨、常に新しくしていくことは当然大切です。それとは別に、浮かんだ空間で、過去・現在・未来を自由に行き来することも大切なことだと思います。そういう視野・そういう時間を持ち続けないと、人は消費されてしまいます。自分を生産(ときには再生産)することはとても大切なのです。

ただ空を見ます。そこにはただ雲が流れています。
posted by 奥田圭太 at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム:言葉津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

学生主催『就職活動直前交流会9/28』

以前に告知しておりました(→コチラ)バリュークリエイトの私も参加する就職活動直前セミナーの開催が決定しました。

当初はバリュークリエイト主催でやることも考えたのですが、協力してくれる学生さんたちの自主性が非常に高かったため、全てを彼らに委ねることにしました。2〜5回生の学生さん10名による、名付けて「MJ4プロジェクト」のメンバー主催です。

企画はずばり、「就職活動を始めようと思っているが何をすればいいかわからない学生」や「周りより一歩先を行きたい就職活動生」や「将来は起業も見据えている08年卒業見込みの学生」を対象に、「従来のような一方的に話を聞くだけのセミナーなんてうんざり」という不満を解消すべく、「昨年就職活動を実体験した4回生がこんなものがあったら良かった」ということや「今年就職活動を始めようにも迷いがある3回生がこんなことがしたい、して欲しい」ということをカタチにした「社会人しかも企業のTOPとゆっくり話ができる」「学生自身も能動的に参加できる」「学生同士の交流もある」セミナーです。書くと長いですね、ずばりじゃないですね。

詳しくはMJ4プロジェクトのメンバーが作成した下記チラシPDFをご覧ください。各々が作成しているので4種類もあります。それぞれ個性があってユニークです。
申し込みは「mj4project@gmail.com」までフルネームとメールアドレスを送るだけ!

MJ4-1.pdf MJ4-2.pdf MJ4-3.pdf MJ4-4.pdf

■セミナー詳細
主催 MJ4プロジェクト
参加費 無料
対象 今年から就職活動を始める人(08年卒業見込み学生)
参加人数 先着50名様
目的
(1)就職活動前に何から始めていいか分からない。
  まずは話を聞いてみよう。
(2)就職活動が不安。
  同じ気持ちの仲間が集まります。積極的に交流しよう。
(3)就職活動は情報が勝負
  リアルな情報を手に入れるパイプを作ろう。
日時・場所 
9月28日(木)18:00〜 
株式会社ジェイ・エス・エル教室(四条烏丸京都三井ビルディング5F)
18:00〜講演
    何故働くのか。仕事とは何か。社会人の心構え。就職活動に向けて。
18:45〜休憩
19:00〜座談会 20〜30分×2セット
    10人一組になって会社TOPたちと交流・質問会
20:00〜フリータイム(交流会)
    学生・会社TOPたちが自由に交流。人脈・仲間を作る
※別途17:00〜就職活動線の現況をご紹介します。自由参加。
協力社会人
株式会社アソウ・ヒューマニーセンター 秋月常務取締役
株式会社アソウ・ヒューマニーセンター 溝口取締役
株式会社ジェイ・エス・エル 齋藤社長
株式会社ジェイ・エス・エル 照井取締役
有限会社バリュークリエイト 奥田

※先着50名様締め切りです。お申し込みはお早めに。
申し込みは「mj4project@gmail.com」までフルネームとメールアドレスを送るだけ!
posted by 奥田圭太 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

EGO-WRAPPIN'「ON THE ROCKS!」

秋の夜空のようなライブでした。長くてちょっと賑やかなんだけど、過ぎ行く夏でちょっと切ない、そんな感じのライブでした。

ほとんど知らない曲(もちろん過去のヒット曲や最新のアルバムの曲なのでしょうが私はあまり聴いていないので)だったのですが、VOCALよしえさんの爆発で楽しく踊ることができました。磔磔という場所が私には思い出深く、久しぶりに気持ちよく汗をかき踊りました。

よしえさんが喉を痛めていて、高音は痛々しさもあったのですが、その分、お客さんの声援が熱く一体感がありました。更に声が出ないからこそシャウトすることでいつもと違った曲調が味わえたのも新鮮でした。いい意味でも悪い意味でもこれが一期一会、ライブなんだなと。

昨年のRISING SUNのときのEGO-WRAPPIN'は本当に幻想的で伸びやかで素晴らしかったです。あのときは酔いと外気と様々なものが導いてくれたものだったと思います。そして、今日、全くと言っていいほど別物でしたが、よしえさんとお客さんの目映いばかりの笑顔は変わりなく、磔磔という場所がいつもと違う心地良い汗をくれました。

10周年おめでとうございます。

■公演内容
EGO-WRAPPIN'(エゴ・ラッピン)「live tour“ON THE ROCKS!”」
主催/GREENS
会場/磔磔
日時/2006年9月11日19:00開演
ON THE ROCKS!ON THE ROCKS!
販売元 : Amazon.co.jp 音楽
価格 :
[タイトル] ON THE ROCKS!
[アーティスト] EGO-WRAPPIN’
[レーベル] トイズファクトリー
[種類] CD

>>Seesaa ショッピングで買う
posted by 奥田圭太 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

拾得物預り書

拾得物預り書というものがあります。

今日は一日で二つの貴重品を拾いました。なんかそんな日もあるものです。下を向いて歩いていてもこんな日はなかなかないのではないかと思います。そして、過去に買いたての服を買い物袋のままバス停に忘れてとても悲しい思いをした経験を持つ私はそれらを大切に持ち主の手元に戻したいと思ったのです。

現金8000円。前述の「噂の男」のチケット代に違いありません。劇場付近の階段でファミリーマートのチケット入れに入って落ちていました。それは劇場の従業員さんに届けました。思えば、現金落としたときは諦めますよね。自分のものだと証明するのも困難ですし。でも、ショックは大きいですよね。万が一、自分だという方がおられましたらシアタードラマシティに問い合わせてみてください。

帰り道、阪急の大きな紙袋が道路にポツンと置きっぱなしになっていました。株式会社トヨシマという会社のセミナーらしきものの記念品のようです。中身不明ですが二つの箱が入っていました。

それを近くの交番に届けたのでした。ここからが本番。

交番に落し物を届けると・・・「拾得物預り書」なるものを作成しなくてはなりません。これが面倒なのです。拾得者は基本は住所・氏名・電話番号なのですが、お巡りさんが拾得日時・場所、物品の詳細(大きさメジャーで測ったりします)などなかなか時間がかかります。これを待っていないといけません。

あげくに権利(持ち主が現れない場合に所有権を取得したり、報労金を落とし主に請求する権利)を放棄するかどうかを確認されます。思うのです、放棄する人には連絡先だけ聞いて、あとはお巡りさんがゆっくり作成すればいいではないですか、と。早く帰してよ、と。

外から見えるところに座らされ、待たされて10分。

なんか地味に損した気分になります。いいことをしたという爽快感は消え去っています。この仕組み変えたほうがいいのではないでしょうか。なんとなく、この気分が物を届ける気を殺いでいるような気がしなくもありません。
posted by 奥田圭太 at 00:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

「噂の男〜Everybody's Talkin'〜」

これぞケラ作品と納得しました。

私がケラ作品で一番好きなのは「すべての犬は天国へ行く」です。女性ばかりの傑作なのですが、ケラさんはこれの男性版も作りたかったと思うのです。それがナイロン100℃ではできないから、いい役者の揃った今回に喜びをこめて作り上げたのではないかと思います。作者である福島三郎さんの色はほとんど感じませんでした。まさにケラ色が根底に流れるだけでなく、展開からラストまでケラさんらしさを感じ入りました。大満足です。

内容は笑いと恐怖の間をゆらりゆらりと行ったり来たりしながらドバッと人が死んでいく作品です。「すべての犬〜」をご覧になった方からすれば、私がその男版という表現するのをご理解いただけるようなストーリーです。結局すべての登場人物が誰かを殺し(あるいは殺そうとし)ます。根底にどろっとしたものが流れています。

達者な役者さんたちがそれを豊かな作品へと醸成していきます。誰がどうではなく、全員が異色を放ち、全員が独自の間で疾走していきます。ケラ色でないとすれば、役者さんたちの関西色でしょうか。この笑いは東京でもウケたのでしょうか。
いずれにしても役者さんは素晴らしかったです。橋本じゅんさんの老練な声色、堺雅人さんの空気、橋本さとしさんの全力、山内圭哉さんの返し、八嶋智人さんの切り替え・・・。それぞれの役者さんがそれぞれを反応させ合った贅沢な時間でした。

別件
劇場付近の階段でファミリーマートのチケット入れに入った8,000円を拾いました。劇場の従業員さんにお預けしたのでお心当たりの方は問い合わせてみてください。

■公演内容
PARCO presents「噂の男〜Everybody's Talkin'〜」
 作/福島三郎 演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演/堺雅人 橋本じゅん 八嶋智人 山内圭哉 橋本さとし
会場/シアター・ドラマシティ
日時/2006年9月10日(日) 17:00開演
料金/S席 8,000円

posted by 奥田圭太 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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