2006年08月31日

「二クラス・マクファーソン」

ホンが非常に細かくできていて、演出が新鮮に楽しくて、役者さんたちが安心して観れた作品でした。

まずはホン。やっぱり後藤大王ひろひとさんはすごいの一言です。複雑ながらもきちんとつながっていき、爆笑の渦に観客を巻き込んでいきます。その脚本の複雑な構造にもかかわらず、その巧さを覆い隠すような笑いが全てを忘れさせてくれます。

そして、演出。竹下Sal宏太郎さんらしい動きの演出でした。殺しのゲームの演出もそうですし、複雑な構造をした脚本の構造の紐解きについてもそうです。見事に踊りも含めた役者の動きで二重構造を美しいものにしていました。意外に(?)演出家に向いているのではないかと確信しました。役者さんとしても観たかったですが。

役者さんたちはみなさん当然のように良かったです。個人的には最前列で観たおかげで川下Doc大洋さんの緩急切り換えの鋭さに心地良さを覚えました。平田さんとアドゴニーさんは反則です。カーテンコールで涙ぐんで、一曲披露しようとしてくれたアドゴニーさんには乾杯です。

本日の特典としては千秋楽ということで、大王・Salも来られていて、きちんとカーテンコールの挨拶が揃ってありました。全員の紹介もあって、ほっこりした幕でした。

■公演内容
Piper第2回上演作品再演「二クラス・マクファーソン」
 作/後藤ひろひと 演出/竹下宏太郎
出演/小須田康人 みのすけ(ナイロン100℃)
   三上市朗(劇団M.O.P) 六角慎司 平田敦子
   アドゴニー 川下大洋(Piper)
会場/松下IMPホール
日時/2006年8月31日(木) 19:00開演
料金/指定 5,500円
posted by 奥田圭太 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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