2006年07月01日

SHINKANSEN☆RS 「メタルマクベス」

徹夜明けにもかかわらず全く眠くならなかった快作。

劇団☆新感線という看板で考えると「中の上」の出来だと思います。
どうしてもお祭り気分を期待してしまうところがあるのですが、今回は別の集団の公演と考えたほうがいいでしょう。内野さんの楽しそうな表情は清清しいですが、新感線のそれとは少し違うように思います。

ホンに関しては、設定こそ独自性あるものの、謎かけの部分以外はシェイクスピアにとても忠実な作品でした。だからこそ宮藤氏の実力をしっかりと感じることができる重厚さでした。謎かけの部分は本当にオリジナリティ溢れていて面白かったです。

役者さんに関しては、新感線以外の全ての役者さんもしっかりとしています。上條恒彦さんはどっしりとした芯のある貫禄。内野さんは本当に楽しそうでありながら、決してはずれることなく安定感抜群。北村さん、森山さんは若手という言葉で片付けるような存在ではもはやない。そして、松たか子さんと同じ時代に生きていることを私は感謝しています。

シェイクスピアという括りがこの作品にそぐわないかもしれませんが、シェイクスピアを演じることが活きる女優は、日本では大竹しのぶさんとこの松たか子さんでしょう。蜷川版「真田ハムレット」のときにも思いましたが、シェイクスピアの世界観が似合うように思います。
そして、本作品ではそれだけでなく、圧倒的な運動量と圧倒的な声質の幅、そこから躍動する演技の幅で劇場を圧倒していきます。この人の底はどこにあるのでしょうか。どの演出家(蜷川氏・串田氏・三谷氏・野田氏・井上氏)との出会いも大切にし、そのどれをも吸収してきたようにも、もとから持っていたようにも思われます。どの演出にも適合し、かつそこでまた異彩を放ってきています。本当に毎回驚かされます。

劇団☆新感線については、いかにも新感線らしいものも久しぶりに観てみたいです。おポンチ系かと言われるとそうかもしれませんが、そうでないものであっても本当にお祭り気分でいられるものを。いのうえさんにはもっと遊んで欲しい。うまくなりすぎると感動だけしか残らないので、遊んで遊んで楽しませて欲しいと思います。

■公演内容
SHINKANSEN☆RS 「メタル マクベス」
原作/ウィリアム・シェイクスピア
脚色/宮藤官九郎
演出/いのうえひでのり
出演/内野聖陽 松たか子 森山未来 北村有起哉
    橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 上條恒彦
会場/大阪厚生年金会館大ホール
日時/2006年7月1日(土) 12:30開演
料金/S席 12,000円


posted by 奥田圭太 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KUNNA

お気に入りのジーンズを見つけました。一目惚れで購入です。

先にちょっと薀蓄を語ると

『KUNNA(クンナ)』

というブランドです。スウェーデン語で、直訳すると「デキル」「be able to」だそうです。20年以上もリーバイスなどでジーンズデザインを手がけていた日本人デザイナーHIRO MORISEさんがLAで立ち上げたオリジナルブランドで、生地から作り方、作り手まで全てにとことんこだわった手作りのジーンズです。生地の質感、陰影、しわや加工が非常に個性的でありながら奇抜でなく、背面の下のほうにある「K」の印がキュートです。

ジーンズ1.JPG  ジーンズ2.JPG
(是非、画像をクリックしてご覧ください)
ジーンズソ感.JPG  ジーンズロゴ.JPG

これは私が買ったものですが、かなりおとなしい目です。もっとおしゃれなのもたくさんあったのですが、私はこの和の染物のような仕上がりと不思議な触り心地とジーンズらしからぬ伸びやかな生地に惚れて、もちろん私のイニシャルでもある「K」マークにも惚れて購入しました。

LAではすごい人気らしいですが、日本ではあまり出回っていない・・・というか入手できるSHOPがほとんどなく、入手の多くは正規ではないインタネット販売だそうです。そうなると手にとって見れないので、このジーンズの最大の魅力である質感はわからないと思います。これを生で触れれば、そして履いてみれば誰もが欲しがると思います。

ちなみにお値段は3万円前後が主流だそうです。海外ではブラッド・ピット、国内でも有名人の間では知る人ぞ知るのようです。

こだわりの手作りなので当然大量生産は不可能です。自分の目の届かないところが出るような生産は絶対したくないというデザイナーの想いがこもっています。ストーリーがしっかりあるジーンズです。

何度も書いているようですが、これは是非触れて欲しい。
「触ればわかる!!」です。

KUNNA HP  http://www.kunnaindigo.com/

ジーンズ大好きな方がおられれば教えてください。皆さんはこだわりジーンズをどこで購入されていますか。そのお店を教えてください。私の先輩が関わっていたりもするので、私たちの想いで、日本でも皆さんが手に取れるようにしたいのです。もしいいお店があったら、私が置いてもらえないか交渉に行きますのでどんどんおススメのお店を教えてください。ほんとに行きますよ〜。改めて画像を見て一言(7/2)
posted by 奥田圭太 at 05:12| Comment(2) | TrackBack(1) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初仕事 初外交

社会人1年生の方も3ヶ月が過ぎました。

そろそろ一人前とまではいかなくても、初めて最初から最後まで自分一人でやってみる仕事を与えられたりしている頃でしょうか。営業職に就いた方などはそろそろ一人でお客様のところに行ったり、あるいは一人で提案書を作ってみたり、接客業の方はそろそろ一人でお客様に接したり、社内中心だとしても一人で書類を完成させたりするように指示が出てくる時期でしょうか。もちろん最後は先輩にチェックしてもらったりするのでしょうが「初めて」自分の責任を持って仕事をしたと思えることが「任される」時期だったりするのではないでしょうか。

やっぱり自信がなくて不安ですよね。
やっぱり緊張したりしますよね。
やっぱり肩に力が入りますよね。
やっぱり声が裏返ったりしますよね。
やっぱり汗が溢れてきますよね。

なんせ初めてなんですから。

そして、それは当たり前のことで、それは誰でもそうなのです。

私も初めて銀行窓口に出たときは、手にすごい汗をかきました。ですが、その緊張感が楽しくて仕方がありませんでした。そして、自分でやっているという充実感が嬉しくて仕方がありませんでした。

そして、たくさん失敗をしました。

なんせ初めてなんですから。

そして、それは当たり前のことで、それは誰でもそうなのです。

緊張をしているということはとてもチャレンジしていることだと思います。それは間違いなく成長につながると思うのです。

誰でも初めは緊張もしますし、失敗もするのです。だから、失敗を恐れないでください。極論を言えば、失敗した人ほど成長するのです。だから、どんどんチャレンジしてください。

そして、その初心を忘れないでください。
posted by 奥田圭太 at 02:28| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム:言葉津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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