2006年07月22日

成功なんていらない

今日のお昼に師事している社長様と学生さんとお食事をして、夜にはとあるセミナーに行って来ました。そのセミナーが驚くほど面白くなかったのですが、その理由がお昼の食事にとてもリンクしていたのでここに記しておきます。

成功から学ぶことは本当に少ない。

成功したときに振り返って、成功の理由を特定することは非常に難しいです。運、タイミング、信念、実行力・・・要因は複合的にあるものです。偶発的なものも多く、また成功した頭で振り返っても、特定する必要もなければ実感がないことのほうが多いと思います。また、自分一人の行動だけではなく、外部要因も多いです。アメリカの成功者と言われる方々のインタビューの結果、9割の方が、その支援者(外部要因)の存在を語っています。つまり、成功者を視て客観的な事実だけを並べることはできても、それと同じことをしても同じ結果はきっと生まれないのです。そもそも外部要因については全く同じことをすることさえも困難です。HOW TO本の虚構とその結果はまさにそれを表しています。

成功とは、単一の理由で成しえるものではなく、また、単体で成しえるものではない。

一方で、失敗というものは非常に学ぶべきものが多い。

失敗したときに「あれだけはしなければよかった」「あの時ああすればよかった」と明確に思うことが多いでしょう。もちろん、それが失敗を防げたかは確定しませんが、それでも人は失敗したときにはとても考えます。想像と創造をします。失敗から得られるものは、間違いなくしてはいけないことの特定と、その他複合的なことに対するケーススタディであり想像と創造です。

物事を単純化した「答え」は、人の思考を止め、想像と創造を放棄させます。そのとき、営みは断たれ、より良いものが生まれることはありません。

失敗をすればいい。その失敗が人に考える機会を与えてくれます。成功なんかより失敗から学べばいい。


posted by 奥田圭太 at 01:26| Comment(3) | TrackBack(0) | コラム:言葉津々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

産官学での交わり方

一昨日前に、ある大学院様の取組みに参加してきました。

今年までは国からの補助で行われている取組みですが、その補助期限が切れるため産業界とどう連携を取りながら取組みを維持・発展していくか、そのための基礎的な知識を勉強するためのセミナーかつ今までの取組み報告でした。

取組みの仕組みそのものが日本にはあまり浸透していない非常に面白いものです。この仕組みの国内第一人者と呼ばれる方が私のよく知る教授様で、その縁でこの大学院様と知り合い、お招きいただいた次第です。私は学術的にこの分野で全くの素人なので単純に勉強するという意味でも参加して良かったです。

今後、産業界とどのように連携を取りながら取組みを維持・発展していくかについては定期的に産学で人を出し合って議論をしていくことになります。私もその議論に参加させていただきます。どういった形でお役に立てるかはまだまだわかりませんが、勉強もさせていただきながら、自分なりの何かが発揮できればとプレッシャーの中で決意しています。

それにしても産業界と官公庁、そして学術会は連携が常に謳われながら、その連携方法は多種多様です。まだまだ試行錯誤なことの方が多いように思われます。保守的というのもありますが、利権である一方で平等性の担保であったり、自由度であったり、負担の所在であったり・・・技術的なことよりもそれ以外のことでうまくいかないケースのほうが多いように思います。おそらくターゲットを置く主眼・着地点がそれぞれフェイズが合いにくいのでしょう。短期的な視点、長期的な視点、地域性、日本、世界・・・。

志の共有というものがこういうものを動かしていくと思います。ただし、それが大きな組織となると個人の志では重たいことが多い。ですが、それを強い思いで動かしていく。そういうことで新しい取組みは生まれていくのだと思います。

私は今回のお話に直接的な利害関係で携わることは少なそうです。だからこそ、携わる人たちのインフラとしてこの取り組みがそれぞれの組織にどういう分に捉えることができれば前向きになれるのかを考えていく役目を期待されているのだと、勝手に想像しています。勉強させてもらいます。
posted by 奥田圭太 at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第4回「京都発!!勉強会!!」終了のお知らせ

第4回「京都発!!勉強会!!」が無事終了しました。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今回は半数以上が初参加の方たちで新しい出逢いが多く、私自身も楽しかったです。交流会で自己紹介もしてもらって、いつもより参加者の皆さんのこともよく知れました。
そして、前に立っていろいろとお話を聞かせてくださったお三方、本当に感謝しております。皆さんもこれに引き続いていただけると嬉しいです(笑)

今回は私自身も初めて聞かせていただくことが多かったので、終始「へ〜」「ほ〜」の連発でした。特に広告業界と旅行業界は全く無知に近い状態だったので、新鮮で、ちょっと得した気分でした。知ってるつもりでも全然そうじゃないものなんですね。業界以外の質問にもしっかりとお答えいただき頼もしかったです。わからないことがまた出てきたらこの人たちにすぐ聞ける関係を築けたことが一番の収穫です。

前述しましたが「就職活動」「テスト」と重なったため、いつも圧倒的に人数を占める4回生が少なく、なんと1回生から5回生まで各学年一人はいるという世代が広がった会でした。初のドタ参加さんもおられましたし、もう嬉しいことだらけでした。学生の方たちが積極的にメモを取っておられたのが印象的です。

初参加の社会人の方々も積極的に質問をしてくださり、幅広い知識の中でいろいろな角度から業界の話が聞けたと思います。継続的に参加していただけると大変嬉しいです。

最後は私の話も長くなり、ほとんどの方が終電になってしまい、本当に申し訳ございませんでした。次回の時間帯や内容も含めて運営側としてよく考えます。積極的にご意見をいただけると幸いです。

次回は・・・宣言してしまったので・・・8月末か9月初旬の予定です。

追伸:昨日更新しようと思ったのですがseesaaメンテナンスでした。

2006年07月18日

第4回「京都発!!勉強会!!」最終告知

いよいよ勉強会の開催が明日に迫りました。

初めての平日開催ですが、残念なことに「テスト期間中」「就職活動中」と見事にバッティングしてしまい、過去最高の直前キャンセル数です。

当初予定していた人数を割り込んでしまいました。この際なので、ドタ参加大歓迎します!途中参加、途中退室、問題なしです。この勉強会がどんなものかわからずに尻込みしていた方々、是非、覗きにだけでも来てみてください。参加予定の方は是非、誰かを巻き込んで連れてきてください。よろしくお願いします。

今回は交流会+勉強会(業界知識と働く意味)の二部構成です。
勉強会では、人財ビジネス勤務の方、広告代理店勤務の方、旅行代理店勤務の方に発表とフリーに質問できる時間を設けています。

社会人の方も学生の方も参加されますので、是非、いろんな人と情報交換する機会にしてください。最初はちょっと顔見知りとかしてしまうという方は、迷うことなく私を捕まえにきてください。ちょっとずつ輪が広がって、何かに気づくきっかけになる会となることが私の願いです。

よろしくお願いします。

詳しくは次のページにある案内状をご覧ください。→コチラ

ブログは熱いうちに書け

皆さんはどういうタイミングでブログを書きますか。日記を書きますか。物事を心に留めますか。物事を整理しますか。

私は一人になってからブログを書くことが多いです。

ということは、おのずと家やホテルに帰ってからになります。それが遅すぎたりするともう翌日です。寝てしまったら完全に別日です。書こうと思っていたことを忘れていることのほうが多いかもしれません。

そこで、私は携帯にメモを取っています。キーワードだけをメモ機能に保存しているのです。

しかし、寝てしまって別日になったりすると、なんとなく留まります。放置です。一応残してありますが、いつかその話題を書こうというまま置いてけぼりになっています。ネタが枯渇しがちな私には非常にありがたいストックと考えることもできるのですが、結局書かず仕舞いになるものの方が多いかもしれません。

やはり、想いが熱いうちに書かないと冷めてしまうのです。

確かに冷静になってから書かないと、言葉は時に暴力的なものに、時に傲慢なものになってしまいます。熱さという勢いが人間のエゴを隠すことを麻痺させるからです。ですが、それでもそれがナマものなのだと思うのです。あとになって読み返して恥ずかしいくらいが自分そのものなのでしょう。

そして、それを可能にしてくれる簡便さがブログの魅力なのではないかと思うのです。想いを言葉にすることで自分の中を整理する、それをとても簡易な操作と明確な結果としてWeb上にUPしてくれる、場合によっては他人様の心に届けてくれる、それがブログの魅力です。

想いが熱いうちにその想いを心に留めて整理するためにここに残そう。

そして、残せなかった言葉にここで謝ろう。
posted by 奥田圭太 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ページのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

海の日三連休

今日は海の日、三連休の最後です。

三連休は思い切りゆっくりさせてもらえました。ちょっと仕事の電話はあったりしましたが、すべてのものにちょっと距離をおいて過ごせました。祇園祭にも行けましたし。

時間という概念が少しクリアになった気がします。

休日の過ごし方というのは人それぞれですが、仕事のときよりも目的を意識して過ごすことが大切のような気がします。「休みときは休む」は当然のことですが、その過ごし方はとても大切です。往往にして休むときは何も考えなくなりがちです。目的を放棄しがちです。ですが、忘れがちになるときだからこそ、意義を持たせることが大切なような気がします。「何も考えない時間にする」という目的でもいいのですから。

今回の私の過ごし方は「体内時計を戻す」でした。ちょっと昼寝をしすぎましたが、充分睡眠も摂れましたし、食事も摂って、季節も感じて、真っ暗な部屋で五感を動かしました。

三日連続で映画DVDを2本ずつ観ました。

WOWOWで録りためていたものを一気に放出です。私はもっぱらNHK衛星第2とWOWOWに頼って、映画を観ています。見逃した映画や懐かしい映画をチェックしては録画してHDにためて、DVDに移してためて、映画ルーム(ホームシアター)に移動して鑑賞会です。今週も4本くらい録画したい作品が放送されるのでまたたまる見込みです。

時の流れが変わる瞬間を身体に沁みこませるには充分すぎる贅沢な過ごし方でした。雨が続いていたこともあって異次元感覚も深まりました。いろいろ溶けて、いろいろ沁みこんだ時間でした。

祇園祭も山鉾巡行が終わりました。さあ、梅雨も終わるかな。
posted by 奥田圭太 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

祇園祭 宵山

祇園祭宵山に出かけてきました。

まずは昼に送っていただいた画像を。
祇園本番.jpg  祇園人出.jpg
昼間は雨が降ったり止んだりで人出もいまいちだったそうです。ただ、風通しはよく歩きやすかったそうです。

雨もあがったので、夜、私もふらっと行って来ました。
私が夜撮影した写真も。
祇園夜菊水.JPG 祇園夜菊水横.JPG 祇園夜岩戸山.JPG

感想。

人出は明らかに少なかったです。せっかくの三連休で非常に期待していたのですが、間違いなく昨年より少なかったと思います。なんせ、すいすい歩けましたから。たくさんの方に京都に来ていただくチャンスだったのですが、おそらく天候が影響したのでしょう。

偶然出くわしたものは楽しかったです。菊水鉾では囃子のタイミング(上記写真左と真ん中)でしたし、山伏鉾では可愛い子供たちが「京都においでやす〜」と歌いながら手ぬぐいを売っているのが見れましたし、新風館ではα-station(FM89.4)の企画でRAG FAIRのライブが偶然見れましたし、最後の帰り道には岩戸山の子供たちの行進(上記写真下)にも遭遇しました。

屋台はちょっと変わっていました。時代を反映してか、カブトムシくじがあったりしました。残念だったのは、土産に買おうと思ったベビーカステラもどんぐり飴も1軒ずつしかなく、結局買えませんでした。

せっかく綺麗なお祭りなので多くの方に観ていただきたいと思います。

(その他、祇園祭で遭遇したおかしなものは7/15の記事→コチラ
posted by 奥田圭太 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都ならではの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会場の何処を視る

スピーカーです。

私は映画館や劇場やライブハウスに行くと、まずスピーカーを視ます。生ものを体感するということにおいて、音の役割は非常に大きいと思うからです。

「映画館は音で決まる」とさえ私は思っています。

画面が大きいだけで音(音質・音声再現方式)が悪い映画館であれば、映画に申し訳ないと思います。音声方式(品質方式)というのはDVDの普及でご存知の方も増えましたが、DDやdtsやSDDSやTHXなどと言われるものです。臨場感という意味でこういうところにこだわっておられる作家さんはたくさんいるからです。ハコ(劇場・映画館等)というところは、作家さん(アーティスト)の意向を再現する責任があると思うのです。

話を戻します。

スピーカーがJBLだったりするとちょっと得した気分になります。BOSEだと普通のところだなあと思ってしまいます。

私はJBLのスピーカーが好きです。音質だけでいえば、スピーカーはPMCがいいと思います。ですが、私はJBLの音質感や、JBLのオレンジのロゴが好きです。それをセレクトしているハコのオーナーさんを見ると勝手に共感を覚えてしまうのです。この前東京で行ったライブハウスがまさにそうで、勝手に嬉しくなりました。

京都の映画館で言えば、ココン烏丸3Fの京都シネマさんです。今度行かれた方は見てみてください。JBLのスピーカーであることがちょっとアピールされていたりします。この映画館は画面は小さいですが、音がいいので「映画館で観て良かった」と思わせてくれます。もちろん画面が大きければなおいいなあと思います。

その劇場が何にこだわっているか、ちょっと想像するとそこに対する愛着も変わってきたりします。こだわりというものはちょっとしたところに表れます。それを見つけるとちょっと得した気分になったりするのです。そのひとつがスピーカーです。
posted by 奥田圭太 at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・映画・舞台・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

レーザー治療

昨日一緒に飲んだ女性が視力回復手術経験者でした。

角膜を切り、視力を回復させるという手術の話は聞いたことがありましたが、経験者の話を聞くのは初めてだったので興味深く耳を傾けることができました。

結果から記しておくと、彼女は0.03から1.5に回復したそうです。驚くべき効果です。大丈夫なのかと、疑問から先立ちがちな治療方法ですが、目の前に実証者がいると話の説得力も違います。

レーザー治療の中でも彼女はEPIと呼ばれるものをしたそうです。角膜の薄さ等で治療法も変わったりするそうです。それもあって、10代はまだ角膜が完成していないこともあり、また40を超えだすとそれはそれで危険度が上って、その治療方法は適さないそうです。聞いていけばいくほど、結構制約も多く、充分検証された治療法なのだと思われます。

治療は両目で15分ほど。施術後3日程度は光を当てないように目を閉じて、あるいは薄目で過ごすそうです。彼女が行った病院は半年ほどで回復がない場合は再手術をしてくれるそうです。

さて、肝心の手術ですが。

まず目に麻酔を。ここがポイント。全身麻酔ではないのです。そして、麻酔をかけられても目は見える。ここもポイント。つまり、痛みは感じないように麻痺しているものの、手術そのものは全部「目に見えて」経験するのです。

5つの点の真ん中を見るように指示され、ペロッとめくられて、レーザーで焼かれて、またペロッと戻されて・・・。ちょっと焦げる匂いもわかるそうです。かなりリアルです。

体験者本人の話なのでその効果は納得できます。視力回復は私にとっても非常に魅力的で、結果だけ聞いたときは私もしようかと思いました。ですが、その15分に耐えられるかですね。「メガネでイイや」と思ったのは昨日の私です。

ご参考までに手術について非常に細かく説明しているサイトを見つけました。
 越智眼科 http://www.ochi-ganka.gr.jp/index.html
posted by 奥田圭太 at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大売出し

祇園祭が始まりました。

浴衣姿の方もたくさんおられます。浴衣はいいですね、あの質感もそうですし、なによりも彩り豊かで通り全体が華やかになります。少し明るい気分にしてくれます。

今年の祇園祭は見事に三連休と重なったので例年以上に人出が見込めるのではないかと勝手に期待しております。

さて、祇園祭といえば歩行者天国。露店もたくさん出ますし、通りのSHOPも声かけが盛んだったり、商品を通りに陳列して売ったりしています。そういう光
景をゆっくり見ていると意外なものを目にしたりできます。

マクドナルドの店先でマクドナルドの店員さんが市販のペットボトルのジュースを売っていました。これって、どういう売上計上になるんでしょうか。マクドナルドの判断でしょうか、店長の判断でしょうか。毎年やってるんでしょうか。

モスバーガーの店先でモスバーガーの店員さんがフランクフルトを200円で売っていました。モスバーガーのフランクフルトって170円でしたよね。別商品ですか。やっぱり素材には従来通りこだわっているんでしょうか。

うちわを売っている目の前で、うちわが大量に無料で配られていました。見た感じではどっかの広告ではなく、祇園祭の広告のようでした。とてもシンプルなタイプです。買う気になれないですよね。

今日帰り道(嘘です。帰るつもりだった道です。結局飲みに行くことになってしまいました。)でさらっと見かけただけでもこれだけ目につきます。
ちょっと宝探し気分でいろいろ見て回るのも面白いと思います。

面白いものを見かけた方は、是非教えてください。

7/16更に発見
posted by 奥田圭太 at 01:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 四方山話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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